永代供養

先祖の供養について日本人は「根元枯らして枝葉栄えず」と木の根元(先祖)と枝葉(私達)の関係で、その大切さを今日に伝えております。根元がなければ枝葉は存在しないと感じて先祖への感謝の想いを供養に込め、行った供養も栄養が根元から枝葉に行き渡るように、いずれは自らの福徳となって巡ってくると考えてきました。先祖供養の尊さは何時の時代も変わることはありません。
ところが、最近日本人のライフスタイルの変化に伴って様々な問題が生じているのも事実です。

・墓を継ぐ人がいない
・墓のことで子供や孫に負担をかけたくない
・故郷の墓が遠くて墓参りに行けない
・施設に入るので家での供養が続けられない
・自分の死後、供養してくれる人がいない
・生きた証を残したい
・生前にあらゆる心配を解消しておきたい

人によって抱える問題は様々ですが、時代の変化、ライフスタイルの変化が原因で尊い供養をないがしろにするのは決してよくありません。このような社会の変化に応じた形で供養を続ける方法としてお寺による永代供養を希望する方が増えております。当院においてはお墓以外に納骨堂と永代供養墓、二つの形態の永代供養を用意しております。墓地(当院檀信徒に限る)納骨堂(不動院檀信徒並びにそのご親族)永代供養墓(宗派を問わず)を御希望の方はトップページの問い合わせフォームもしくはお電話(079-292-5917)でお問い合わせください。



永代供養墓(宗派を問わず)



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ご利用頂ける方の宗派は問いません。永代供養墓の上部は納骨墓、下部は合祀墓となっており、永代供養墓前面には墓碑(俗名)を残すことも可能です。永代供養墓に納骨された各霊位の戒名等は過去帳に記載し、不動院護摩堂において毎月21日に真言宗の作法(護摩祈祷)で供養します。必要な経費は一霊位につき以下の通りです。

1.合祀墓に埋葬する                         5万円
2.1年間、専用骨壷にて納骨墓に祀り、その後合祀墓に埋葬する     8万円
3.13年間、専用骨壷にて納骨墓に祀り、その後合祀墓に埋葬する    20万円


※埋葬者名を墓碑に刻む場合は別途 4万円 / 霊 を申し込み時に納めることとする。
※原則として墓碑は墓碑収納面に余裕がある間、永代供養墓に残すこととする。
※納骨墓使用者が専用骨壷に納まりきらない御遺骨を合祀墓に納める場合は、1万円を納めることとする。
※納骨は毎月21日の護摩祈祷の後に行います。前もって契約を済ませお骨をお預けください。
※法号(戒名)は当院が授与することを原則とし、一定の布施を納めることとする。ただし、すでに他寺院より法号が授与されている場合はその限りではない。



納骨堂(不動院檀信徒並びにそのご親族) →詳しくはこちら(別殿2階)

平成30年3月完成(姫路城を望む納骨堂)

平成29年7月21日 納骨堂経営許可<姫路市長>



納骨壇 永代供養料100万円(契約時) 管理料6000円(年額)



姫路城の大天守と三つの小天守を一度に望むことができ、なおかつ姫路城の曲輪の広がりを実感できる特別な空間として展望室を設けました。お参りの後、美しい姫路城をご覧いただき心やすらぐひとときをお過ごしください。



墓地(当院檀信徒に限る)

ご利用頂ける方は当院檀信徒に限っております。
一聖地(90cm×90cm)50万円を基準とした墓地永代使用料と年額6000円の共用部分清掃整備費が必要です。
申し込み後5年以内には墓石の建立をして頂きます。
特異な形態の墓石は認めておりません。
ご利用の詳細につきましては契約時に説明させて頂きます。




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