本年3月25日、不動院住職佐伯慈海僧正が般若経の常啼菩薩求法譚に関する研究により、佛教大学から博士(文学)の学位を授与されました。6月26日には檀信徒等100名が集い、博士号取得を祝う会がホテル日航姫路で催された。冒頭、祝賀会を主催した総代のご挨拶に続き、佐伯慈海僧正の「常啼菩薩求法譚の研究」と題する講演がなされた。次に法類寺院を代表して小紫秀真僧正の祝辞と乾杯のご発声があり祝宴の幕が上がった。祝宴の終盤には落語家桂あやめさんによる落語も披露され会場は笑いに包まれた。佐伯慈海僧正よりご出席の皆様への御礼の言葉が述べられ、ご祝儀の一部を熊本地震の義捐金とする意向も添えられて祝賀会は閉会した。終始和やかな祝賀会であった。